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2022.07.29
日本の名水百選に選ばれた熊本の名水4か所を紹介
熊本には数多くの水源が存在します。その水源では、栄養価も豊富で安全性も高く美味しい天然水を採取することができます。その水源の中でも日本の名水百選に選ばれた水源は、非常に自然が豊かです。本記事では、日本の名水百選に選ばれた熊本の水源4か所の解説を行います。そして「水源の森百選」「日本の名水百選」についての解説や、それ以外に有名な熊本の水源について紹介をしていきます。飲み水や観光地としての参考にしてください。
「水源の森百選」とは
まずは、「水源の森百選」について説明をします。

水源の森百選とは、私たちが毎日安全に水を使ったり、台風や大雨などの自然災害から身を守るために欠かせない森林と人の間に理想的な関係が作られている森のことです。水源の森百選という名のとおり、水を仲立ちとして森林との関係を築いていることが条件になっています。

この水源の森百選を決定するために、10名の学識者によって取りまとめが行われ、平成7年7月にこれが取りまとめられました。選定された水源の森は、いずれも昔から水を得るために森林を守り、育てられてきた森であり、水と一体となった森林空間の利用施設を整備するなど、森林所有者だけではなく地域住民の努力の元に維持されてきました。

水源の森百選を選定した理由としては、私たちが生命活動を行なっていくうえで、森林という存在は必要不可欠であると同時にインフラの整備などにより森林伐採から森を守るためです。森林は、ライフラインとしての役割だけではなく、心を癒してくれたり快適にしてくれるなどの役割も有しています。今後も安全で住みやすい今度を維持するためには、水源の森百選を始めとした森林の維持が大切です。
熊本の水源4か所の紹介
先ほど紹介した「水源の森百選」とは別に「日本の名水百選」というものが存在します。これは、昭和六十年に全国の河川の中から100か所選ばれている全国の水源のことです。その地元の住人やその土地を訪れる人の気配りによって守られています。以下では、熊本で日本の名水百選に選ばれた熊本の水源について紹介を行います。
白川水源
まずは、白川水源です。
白川水源は、阿蘇郡の南阿蘇村にある水源で、南阿蘇の湧き水の代名詞ともなっています。一級河川白川の総水源であり、毎分60トンもの湧き水が地底の砂とともに、勢いよく湧き上がっています。流れる水温は、耐えることなく木々の間に心地よく響き渡っているため、心に落ち着きを与える音色です。水質も大変良好で、現地で飲用することが出来ます。ペットボトルなどの容器を持参すれば持ち帰ることも可能です。

一級河川の白川は熊本市内を縦断しており、上流域の阿蘇カルデラに降り注いだ雨や湧き水が流水となっています。阿蘇カルデラは阿蘇谷の黒川、南郷谷の白川がカルデラの入り口で合流したものです。

このような豊かな湧き水であるため、古くから水に対する信仰があり、水源地の横にある白川吉見神社に「みつはのめ神」という水神様が祀られています。こういった水に対する信仰心の高さが、水源の保護に繋がっています。
池山水源
次に紹介するのは、池山水源です。
池山水源は阿蘇山と九重連山を結ぶ「やまなみハイウェイ」の近くに位置しており、毎分30トンという豊富な湧水量を誇っています。年間を通じて水温は、13.5度程度であり非常に飲み水としては適しています。

多くの観光客や水汲みの客でにぎわう人気の名水スポットでもあり、周辺には小さな子供も遊べる親水エリアや、地元の特産品を販売する売店、阿蘇名物のあか牛グルメを楽しめる食事処があるため、年中大人気で人が途絶えることはありません。

そんな賑やかな親水エリアも人気ですが、樹齢200年を超える杉の林に囲まれた水源付近は、非常に心地よく過ごしやすいです。先ほどの白川水源と同様に池の中央と対岸に2体の水神様が祀られています。この神様が水源を守ってくれているため、いかなる干ばつの際も水が尽きることはなかったといわれています。
菊池水源
次に紹介するのは菊池水源です。
菊池水源は、熊本最大の河川である菊池川の水源であり、手つかずの自然が生み出した天然水として知られています。菊池水源の由来は、古墳時代にまで遡ります。古墳時代には、菊池川から流れる水を水源とし、山間部や中流域に豊かな土壌をもたらしました。それによって菊池市が城下町として栄え、その源になったのが菊池水源であったといえるでしょう。

菊池水源の水の大部分は、阿蘇外輪山からの伏流水のため、不純物が非常に少ないという特徴があります。ミネラル分は少なめであり、水素イオン指数を示すpHは、酸性でもアルカリ性でもない中性の7です。そのため、澄み切った水ならではの口当たりのよい味わいを楽しむことができます。

菊池渓谷内には、大小の滝があり、森林との調和は非常に美しいです。自然の恵みを満喫できる菊池丸ごと市場や、菊池一族の歴史や菊池市出身者の資料を集めたわいふ一番館も観光地として人気があり非常におすすめです。
轟水源
最後に紹介する水源は、轟水源です。
轟水源は、1985年に名水百選に指定されており、熊本県宇土市宮庄町にあります。轟水源の水は、一般の水汲み場では原則的に煮沸してから引用するようにすすめられています。しかし、現在も飲料水として利用されており、定期的な水質検査が行われ、法的な水質基準を充分満たしています。水温は、16度、pHは7.9でわずかなアルカリ性です。わずかに甘みを感じることが特徴です。


このように、日本の名水百選に選ばれた水源はそれぞれに特徴があり、観光地としても栄えています。しかし、ほかにも有名な熊本の水源は存在するため、以下ではそれについて紹介をしていきます。
そのほかの熊本の水源の紹介
先ほど紹介した熊本の水源のほかに、有名な水源について紹介をします。
紹介するのは、金峰山湧水群です。熊本城のすぐ西にそびえる金峰山にある湧水群であり、歴史、文化の魅力に富んだ湧水群です。この湧水群一帯の大部分は山間部であり、古くから湧水が人々の営みを支えてきました。この湧水は名産品であるみかんの栽培や農業用水などに利用されています。

飲み水として利用していなくても、私たちの生活に欠かせない食材を栽培するのに用いられているケースもあります。そういった点でも水源は、守っていかなくてはいけない大切な場所です。
熊本産の美味しいお水「阿蘇のメイスイ」
「阿蘇のメイスイ」は、熊本の水源の中でも一番有名な白川水源の天然水を、より自然に近い形でボトリングしたいという考えのもと作られた商品であり、一般的な殺菌方法である加熱殺菌を一切行っていません。その代わりに非加熱殺菌という方法を採用して、微生物などの雑菌を殺菌しています。

また、紫外線により殺菌を行うことで外気に水が触れるのを防ぎ、採取したままの状態をなるべく保ったまま消費者に届けるよう心掛けられています。この細かい工夫により、ほかの天然水と比べて旨味が強く、水本来が持つ味わいを最大限に引き出しています。ほかの天然水にもない魅力が阿蘇のメイスイにはあるので、一度味わってみてください。
「阿蘇のメイスイ」はオリジナルデザインのラベルで製作もできます
そんな「阿蘇のメイスイ」はオリジナルのラベルで購入することも出来ます。企業やブランドのロゴや、商品などの広告を入れたラベルで作ることが可能です。また、オリジナルのデザインのお水として販売していただくことも可能です。

最小120本から作成をすることが出来るので美味しい熊本の天然水「阿蘇のメイスイ」をオリジナルのラベルで、ノベルティやイベントのグッズとして、ぜひご使用されてみてはいかがでしょうか。
水源は観光地としても人気
日本の名水百選に選ばれた熊本の水源について紹介をしてきました。私たちの生活に欠かせない水源ですが、今ではその周りに観光スポットが数多く存在し、観光地として人気を博しています。そんな人々から愛される水源は、私たちが自然を壊さないように守っていかなくてはいけません。まだ水源を訪れたことがないという方は、ぜひ一度足を運んでみることをおすすめします。
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