一度開けたペットボトルは、何日後まで飲んでも平気か皆さん答えられますか?
人それぞれ答えは違うと思うのですが、季節も温かくなりますし、地震などの災害が多くなってきている中で、健康面も大切にしていただきたいので、今回はこちらの内容にフィーチャーしてみようと思います。
一度口をつけて開けたペットボトルの状況を知ろう!
ペットボトル飲料は、私たちの日常生活に欠かせない存在ですが、一度開封して口をつけた場合、口の中から食べかすや唾液が入り込み、水分・湿度・栄養が揃った環境が整い、細菌の繁殖に適した状態になります。特に、季節が温かくなると細菌の増殖が促進され、不衛生な状態になりやすいのです。実験の結果では、口をつけたペットボトルの中での細菌数が時間とともに増加し、その数は驚くほど増えることが確認されています。特に、保存料無添加の飲料や糖分の多い飲料の場合、細菌の増殖が顕著であり、24時間後には数え切れないほどの細菌が検出されています。
そのため、一度開けてしまったペットボトル飲料は【24時間以内】には確実に飲み切っていただきたいということになります。
どんな対策が必要なの?
細菌の増殖を抑えるためには、以下の対策が有効です。簡単にまとめてみました!
①開封後は速やかに飲み切る
これが一番だと思います。開けたら早めに飲み切ってしまうこと!
②冷蔵庫で保管する。
飲み切れない時もあると思いますので、冷蔵庫保存で少しでも衛生的に保存していただくようにお願いいたします。
③外出先で飲みかけのペットボトルを持ち運ぶ場合は、持ち運ぶ時間を最小限にする。
暑くなってくると、コンビニなどで購入してしまうと思いますが、飲みかけを炎天下のなか、持ち歩くのは衛生面からいうと、非常に怖い状況になります。
飲み切れる量などを考えて、購入いただくのがおすすめです。
④子供の場合は、小さなサイズのペットボトルを選び、一度に飲み切る量を調節する。
様々な量のボトルが最近増えてきていますので、状況に合わせて選択していくのも大事です。
※外出先での水分補給は重要ですが、衛生管理には十分な注意が必要です。ペットボトル飲料の持ち運びや摂取に関しては、安全性を考慮し、細菌の増殖を防ぐための適切な方法を選択していただきたいです。
オリジナルラベルペットボトルの宣伝水の賞味期限は製造日より1年です。ですが、一度開けてしまったら、できるだけ早く飲み切っていただきますようお願いいたします。非常に美味しいお水ですので、お味も楽しんでいただきながら、各企業のアピールもしていただければと思います。