ペットボトルデザインの時代錯誤
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2024.04.28

ペットボトルデザインの時代錯誤

オリジナルラベルペットボトルのご案内をしていると、様々なデザインやアイディアをお客様からいただくことがあります。
オリジナルのラベルで企業イメージを向上させたり、大きなインパクトを与え、ご注文企業様のさらにお客様に覚えてもらったりなど用途は様々です。

一般的に見ても、ペットボトルのデザインの進化は、時代と共に変化し、消費者の心理や使用感に大きな影響を与えてきました。その歴史を今日はみていきましょう!これまでの数十年間で、ペットボトルは機能性や見た目の魅力を向上させ、
消費者にとってより便利で魅力的な容器に進化していっているようです。

ペットボトルの初期のデザイン

1970年代から1980年代初頭にかけてのペットボトルは、機能性を重視したシンプルなものでした。
基本的に円筒形で、ラベルもシンプルなものが多く、どんな商品なのかわかりやすいものばかりでした。
この時期のペットボトルは、主に飲料メーカーが製品を出荷する際の容器として使用されており、購入する消費者としては、特にデザインやブランドにこだわることなく、「商品」を手に取るという感覚だったみたいです。

差別化を図るためのデザイン競争

しかし、1980年代後半から1990年代にかけて、一気にペットボトルのデザインは大きく変化していきます。競合他社との競争が激しくなっていき、消費者の需要も多様化する中で、メーカーはブランドイメージの向上や商品の差別化を図るために、「デザイン」に注力し始めます。ペットボトルの形状や容量、ラベルのデザインにオリジナリティを出してきたのです。弊社でご案内しているペットボトルの容器は2種類ですが、丸型の物が出たり、細長い物があったりと種類は様々です。また、色や透明度も工夫され、商品の特長や魅力を引き立たせる役割を果たしていくようになります。

リサイクル重視

デザイン性が重視された1990年代とは打って変わって、2000年代に入ると、環境への配慮やリサイクルの重要性が高まっていきます。リサイクル重視になった途端に、ペットボトルのデザインにも影響を与えました。デザインを質素にするなどではなく、リサイクル可能な素材の使用や、ペットボトルの軽量化が進んでいったのです。

デザインもよく、環境にも優しいのは可能か?

ペットボトルの利用が加速し、デザイン性や環境面の配慮なども鑑みて、現代のペットボトルデザインは、機能性と美しさを兼ね備えたものが多くなっています。デザインだけでなく、素材や技術の進歩により、耐久性や保温性などの機能性も向上してきているのです。さらに、商品のブランディングやマーケティングの一環として、ペットボトル自体が広告の役割を果たすことも増えているため、弊社にオリジナルラベルで制作依頼をいただくことも増えました。

どの企業様も、制作が初めてだと不慣れな部分も多いと思います。そういったお悩みも弊社のサポートチームがお助けいたしますので、オリジナルラベルペットボトルでより多くの方々に製品を知って欲しい、企業イメージをよくしたいなどご希望がございましたら、お問い合わせくださいませ。
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